『LGBTレインボー基金設立を準備できるスタッフ募集!』
3月11日(土)に起きた東日本大震災。被災地ではたいへんな状況が続いている中、多くの方がそれぞれに「今、できること」を探しているところなのではないかと思われます。
「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」ではメンバーからの提案を受け、「LGBTレインボー基金」のスタッフ募集の呼びかけに協力し、現地の方々の支援に「性的マイノリティの視点」から足りないものをサポートすべく具体的に動き出すための準備を始めることにしました。
たとえば、被災地にたくさんのHIVポジティブの方(日本では男性同性愛者の比率が高い)がいらっしゃると思われるわけですが、エイズの発症を防ぐために毎日必ず抗HIV薬を飲む必要があります。しかし、地震や津波で被災された地域の方や原子力発電所の避難勧告地域に住まわれている方は日常生活がこれまでどおりに送れなくなってしまっています。つまり、避難する際、津波から逃れる際などに薬を手元に持ち出せていない可能性が非常に高く、病院も被害を受けている場合は処方を受けることが出来なくなっている可能性が非常に高いのです。
また、HIVポジティブの方は腎機能が低下する割合が高く人工透析の方もいるわけですが、適切な医療行為が継続的に受けられなくなってしまっている可能性が非常に高くなっております。ことは急を要する問題なのですが、こうした「性的マイノリティの視点」から気付くことが現地で適切に行われているかどうかは、カミングアウトの問題等も絡み、実際にかなり難しい状況もあるのではないかと思われます。
つきましては、早急に「LGBTレインボー基金」を立ち上げ、「性的マイノリティの視点」において支援の側面で気付くことをサポートするべきではないかということで、基金の集金体制を整え、現地に実効的な働きかけができるように動き出そうと思います。
そこで、基金のための実行委員会を早急に立ち上げるべく、スタッフを募集します。口座の開設、各方面との連絡、広報宣伝、会計監査等、関われる範囲で構いませんので、もし動くことが可能である方は下記のメールアドレスまで御連絡ください。
●メールアドレス lgbtrainbowfund@gmail.com
(現在のところは暫定的に当会メンバーが受付を担当しております。)
★「性的マイノリティ」そして「性的マイノリティの友人」という主体が被災地支援に活かせないかという声が複数挙がっており、その受け皿をどう作るか検討する人を募集している段階とご理解ください。あくまでも有志による活動です。
★上記の文章は転載大歓迎です。サイト、ブログ、mixi、Twitter、Facebook、メーリングリスト等で告知に御協力ください。基金の設立体制が整いましたら、また改めてお知らせいたします。
「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」では市井に生きている性的マイノリティの生活可視化を活動理念に置いており、その観点から「LGBTレインボー基金」の活動に賛同し、呼びかけその他で全面的に協力します。
被災地で実際にたくさんの方々が今、この時に生活上の困難にぶつかっており、さまざまな側面から「支援面で足りないところ」に皆が気付かなければならない最中に、あろうことか無辜の市民の被災に対して「天罰」だなどと言い放ってしまえる人間が、東京都の都知事であるという現実を本気で直視しつつ、現地のために何が出来るのか、気付いた人から動いていきましょう。
(文責:島田暁)
★4月16日(土)に新宿でデモを開催することになりました!
→当ブログ内・デモ関連の最新情報はこちらから。
★デモの日本語版告知サイト
★ENGLISH PAGE FOR THIS PROBLEM
■2/27(日)開催トーク『語れなかったあの頃と、語りきれないこれからへ』映像公開中
■3/5(土)開催トーク『石原発言とメディア~日本のマスメディアはなぜ、あの発言を許すのか?』映像公開中
■357人が参加!「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」(1/14開催)
★YouTubeで映像公開中→こちらのカテゴリーをご覧ください。
★アンケート結果公開中→①発言の問題性について ②対抗アクションについて③第一部の感想 ④デモについて
■カンパ受付中です。→ご支援よろしくおねがいいたします。
3月11日(土)に起きた東日本大震災。被災地ではたいへんな状況が続いている中、多くの方がそれぞれに「今、できること」を探しているところなのではないかと思われます。
「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」ではメンバーからの提案を受け、「LGBTレインボー基金」のスタッフ募集の呼びかけに協力し、現地の方々の支援に「性的マイノリティの視点」から足りないものをサポートすべく具体的に動き出すための準備を始めることにしました。
たとえば、被災地にたくさんのHIVポジティブの方(日本では男性同性愛者の比率が高い)がいらっしゃると思われるわけですが、エイズの発症を防ぐために毎日必ず抗HIV薬を飲む必要があります。しかし、地震や津波で被災された地域の方や原子力発電所の避難勧告地域に住まわれている方は日常生活がこれまでどおりに送れなくなってしまっています。つまり、避難する際、津波から逃れる際などに薬を手元に持ち出せていない可能性が非常に高く、病院も被害を受けている場合は処方を受けることが出来なくなっている可能性が非常に高いのです。
また、HIVポジティブの方は腎機能が低下する割合が高く人工透析の方もいるわけですが、適切な医療行為が継続的に受けられなくなってしまっている可能性が非常に高くなっております。ことは急を要する問題なのですが、こうした「性的マイノリティの視点」から気付くことが現地で適切に行われているかどうかは、カミングアウトの問題等も絡み、実際にかなり難しい状況もあるのではないかと思われます。
つきましては、早急に「LGBTレインボー基金」を立ち上げ、「性的マイノリティの視点」において支援の側面で気付くことをサポートするべきではないかということで、基金の集金体制を整え、現地に実効的な働きかけができるように動き出そうと思います。
そこで、基金のための実行委員会を早急に立ち上げるべく、スタッフを募集します。口座の開設、各方面との連絡、広報宣伝、会計監査等、関われる範囲で構いませんので、もし動くことが可能である方は下記のメールアドレスまで御連絡ください。
●メールアドレス lgbtrainbowfund@gmail.com
(現在のところは暫定的に当会メンバーが受付を担当しております。)
★「性的マイノリティ」そして「性的マイノリティの友人」という主体が被災地支援に活かせないかという声が複数挙がっており、その受け皿をどう作るか検討する人を募集している段階とご理解ください。あくまでも有志による活動です。
★上記の文章は転載大歓迎です。サイト、ブログ、mixi、Twitter、Facebook、メーリングリスト等で告知に御協力ください。基金の設立体制が整いましたら、また改めてお知らせいたします。
「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」では市井に生きている性的マイノリティの生活可視化を活動理念に置いており、その観点から「LGBTレインボー基金」の活動に賛同し、呼びかけその他で全面的に協力します。
被災地で実際にたくさんの方々が今、この時に生活上の困難にぶつかっており、さまざまな側面から「支援面で足りないところ」に皆が気付かなければならない最中に、あろうことか無辜の市民の被災に対して「天罰」だなどと言い放ってしまえる人間が、東京都の都知事であるという現実を本気で直視しつつ、現地のために何が出来るのか、気付いた人から動いていきましょう。
(文責:島田暁)
★4月16日(土)に新宿でデモを開催することになりました!
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