『被災とセクシュアル・マイノリティ』会場アンケート公開●「イベントの感想・ご意見」●「イベントを聴き、被災地への支援や、被災地のセクシュアル・マイノリティへの中・長期的な支援について思い付いたこと」

2010年12月3日と7日の石原都知事の同性愛者差別発言をきっかけに発足した「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」のブログです。現在は「レインボー・アクション」に改名して活動を続けています。
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 レインボー・アクションと改名してから初のイベント『被災とセクシュアル・マイノリティ ~現地の状況をイマジン。真に必要な支援のあり方とは?』を、5月5日(祝)に、なかのZERO小ホールで開催しました。御来場くださった皆さま、ご出演いただいた皆さま、急遽スタッフワークを引き受けてくださった方々、本当にありがとうございました。

 東北の被災地域からのゲストと、東京から被災地支援活動に関わっているゲスト、これから関わろうというゲスト、それぞれの立場から様々な体験談や意見が提出されましたが、当会では「提出する」だけで終わらせるつもりは毛頭ありません!

 会の終了後、なかのZERO学習室で引き続き行いました「レインボー・アクションイベントチーム反省会」において、今後も『被災とセクシュアル・マイノリティ』をテーマとしたイベントを定期的に開催して各団体や個人の連携を促進したり、今回のイベントで提出された課題に取り組むと決めましたので、今後ともご注目と御支援・ご協力を、よろしくお願いします!

 それでは、さっそくですが会場に足を運んでくださった方々に書いていただきましたアンケートを紹介させていただきます。「インターネット公開可能」と明記していただいたもののみのご紹介となりますが、ぜひ御覧ください。

●本日のイベントへの御意見・ご感想をお願いします。
(公開可能と明記されていたもののみ。)


●レインボー・アクションの活動が開始されようとするときに、震災が起こってしまったことには意味があると思います。被災地の状況や支援のあり方から、セクシュアル・マイノリティを考えていくという明確な道筋が、はっきりしたと思います。

●シンポジストの皆さんも手探りの状態なのだと強く感じました。時間が経過して、もう少し実像、全体像がはっきりしてきてから再度このような会を開催したらいいと思います。その時、支援者だけでなはく、被災者のLGBTI当事者の方も壇上に上ってほしいです。

●被災地のGIDの方が、どのような状況なのか気になっていたのだ来ました。これは自分が同じ立場に置かれた時いったいどうなるのだろう・・・という思いも含まれています。結果的に、GID以外のセクシュアルマイノリティの方の実情も知ることができ、有意義な時間になりました。ありがとうございました。少しレズビアンの情報が少なかったのかな・・・と思いました。やはり、パネラーの方にレズビアン当事者の方がいらっしゃらなかったからでしょうか・・・
(★主催者注:実際にはパネラーとして2名、レズビアンが登壇していました。)

●ボランティア等、なにかしら被災された方たちの役に立ちたいとは思っていたが、自分に何が出来るか、どのようなアプローチがあるのかということを含め、なかなか考える機会や具体的な行動に結びついていなかったので、今日のイベントに参加できて良かったです。また、LGBT様々な立場からの被災された方の抱える問題についての提起が伺えて、思っていた以上に沢山課題があることも知ることが出来ました。これかはら、自分に出来ることから始めようと思います!

●震災後わずか2カ月という短い中でこのような催しが開かれたこと自体が素晴らしいですが、やはりHIV/AIDS・GIDなど医療が関わるプライオリティに集中しているのが印象として見受けられました。それ以外は少し曖昧だったように思えます。緊急事態の時、権利はつい見過ごされがちになるものですが、やはりその、声が出しにくいニーズ、特にLGBのパートナーなどの社会保障(住宅等)など、もっとこの後に出てくるであろう問題に、強い興味があります。真木さんの仰っていた「セクマイならではの支援はあまりなかった」というのが、とても納得できました。

●谷山さんのお話が具体的でわかりやすく、力強く感じられました。また、上川さんの問いかけを伺っていて、私はたまたまセクシュアル・マイノリティの視点や、ならではの想像力に恵まれていたけれど、それを他の難しさを抱えている人たちの境遇などへも思いを馳せられるよう生かしていかねばとの気付きを与えられました。ありがとうございます。

●今回のイベントがきっかけで、団体同士のつながりが強くなっていけば良いと思いました。これからも、このようなイベントを続けて行くべきだと思います。

●東北のコミュニティをまわられた方(小澤さん)が、ボランティア活動のスケジュールのために出席できなかったのが残念でした。3県の保健所がHIV検査を早々と復帰させたという太田さんのレポート、初めて耳にしました。とてもありがたいと思うと同時に、どのような要因でそのような対応に繋がったのかが気になりました。商業施設の話もそうですね。飲食店経営は本当につらい。

●自分の家族にカムアウトできない状況がもたらす困難(例・「恋人に会いに行くから」といって出かけられない)が、実際に生じていることを知れて良かった。想像はしていたが、リアルな話を知りたかったので。

●当事者への支援の難しさを改めて痛感しました。

●内容が広く深い問題なので、すぐにはコメントが難しい。問題を持ち帰って、まずは個人で可能なことからするしかないのではないでしょうか。

●セクシュアル・マイノリティの課題について考え、取り組んでいる人達は実は少なくないですが、横のつながりがまだまだ弱いことをいつも感じていました。全ての活動グループが連帯すべきだとは思いませんが、可能性を探る意味で、このような会がもっと開催されることを期待します。

●有意義な会であった。抗HIV薬を断つことなど、今後、役に立つ情報もあった。市民レベルで、こんなに活動がなされていることに感動した。

●出演者がGIDだけ、LGBだけ・・・というのではなく、多様な「セクシュアル・マイノリティ」だったこともあり、多面的な話を聞けたように思います。また、「セクシュアル・マイノリティ」とひとくくりにしてしまいがちですが、必要な支援や置かれている状況はそれぞれ違うはずだという当然のことを思い出しました。これからやっと、セクシュアリティへの配慮が行われる段階に入ると思います。しかし、特にローカルにいる当事者は手を挙げにくいでしょうから、声をあげられる人達がアクションを起こして行くことが重要にんなってくるでしょう。

●はじめてセクマイのイベントに参加しました。私は高校生で、どうしたらいいのかわからないことも多かったですが、真剣に考えて下さっている議員さんや大人の方々がいるのを間近で感じることができて、安心すると共に感激したりしました。参加する前はドキドキしていましたが、今は来て良かったと思っています。

●セクシュアル・マイノリティの視点で災害時、どのようなことが起こるのか。特に、声を上げられない者がいることを本当に考えていかなくてはならない。具体的対策は課題になっているということが、重く感じられた。

●セクマイ被災者、生の声が分らなかった。すべて伝聞でしかも曖昧(しかたないが。)

●首都圏の議員、政治家ばかりだったのが残念でした。

●カムしていない人、この場に来ることが出来ないほどクローズな人に対する支援が必要。

●自分が当事者で無いものについての視点が得られて良かった。

●今回の話をきっかけに、活動団体が様々なところと連携し、効率的な被災地支援につながると良いと思う。

●3・11から被災地や災害対策に関するイベントに参加するのは初めてでしたが、セクシュアル・マイノリティに関するこの種のイベントはなかなか無いだろう!と思い参加しました。2時間半の中で様々なお話が聞けてよかったです。私地震はヘテロで、でも何人ものゲイ・レズビアンの友人がいますし、社会的マイノリティが被災地でどういう状況下にあり、何を求めているかに関心があったので、たとえば「現地のゲイバーに来てほしい」など、具体的なことを聞けて良かったです。上川あやさんが議員として取り組まれてきたこと、共生ネットの提言など、どのお話も伺えて、それぞれ大事なことだと感じました。今日は1人で来たので、友人たちとも共有したいです。

●当選後の石坂わたるさんと石川大我さんの話を聞く事が出来て、とても有意義な時間でした。上川あやさんの避難所マニュアルの見直しの件については、早急に進めていかないと、また被災地等で隔離状態のまま取り残されたり、自らその場を離れないといった事が増えると思います。

●「セクシュアル・マイノリティだけ」に限っての支援の必要性に疑問を感じ、イベントに参加しました。各団体の活動内容や現地での話を聞き、直接支援につながる事以外にも、これから考え活動していく必要性を感じる話が聞けて、良かったです。

●身近な人の話として被災地のことを聞く機会がなかったので、特に、ららみぃさんの話は印象深かった。

●カネがかかるのはわかるが、カネがないと何もできない。まずカネというのが、ちょっと悲しい。

●「まず手をあげて」しかないのかー。

●各団体がより強力して災害対策を進めていければ良いのではと思いました。

●「はじまり」こそ大切。貴重な空間をありがとう。

●セクシュアル・マイノリティの視点で災害時、どのようなことが起こるのか。特に、声を上げられない者がいることを本当に考えていかなくてはならない。具体的対策は課題になっているということが重く感じられた。

●イベントを聴き、被災地への支援や、被災地へのセクシュアル・マイノリティへの中・長期的な支援について、なにか思い付かれたことがありましたら、お書きください。
(公開可能と明記されていたもののみ。)


●私は、あるNPO法人関係で被災地医療支援活動に参加しています。その中で、どこからかタミフル(インフルエンザ治療薬)の差し入れ(?)があったり、各団体、横断的なつながりを持って活動をしていました。具体的、実際的な支援形態は、医療支援をしている団体にGID、HIV陽性者の支援もお願いするということだと思います。(つまり、他の疾患にマスクさせる。)

●被災地の避難所にいるGIDの状況がわからないとのことでしたが、今後、当時避難所にいたGID当事者が、どのように生活をおくっていたのか、情報収集・回収をしていただきたいです。

●被災した家の片づけ(クローゼットな人は、近所の方や、他ボランティア団体、行政の方たちに見られたくないものがあると思います。)

●セクマイ向けの復興イベント(チャリティを兼ねた)(LGBT被災者の方たちに、「皆で頑張ろう」「一人じゃない」ということを伝えることが出来る)。東京等都市圏ではなく、今後は東北で開催。

●ともかく西の方の医療団体や自助グループとの連携がもっと取れないのかなと思います。具体的な支援だけでなく交流とかでも。

●被災地・者の中で優先順位をつけることは非常に難しいとは思いますが、一方で、命もままならない短期的な状況から中・長期的な状況まで支援のニーズが大きく変わるということを実感しました。その中・長期的な支援のフェーズでこそ、セクシュアル・マイノリティならではの視点が必要とされている、生かせると思うので、まずニーズの整理から考えてみたいと思いました。

●学校の20mSv/yについてのアクションでもそうだが、さまざまな団体・回路を通じて働きかけをすることで制度的な変化・対応へつながっていくと思います。(私もロビイングをする知人に、LGBT関係のメモを渡して、厚労省・文科省ルートへ働きかけてほしいと依頼しました。)息の長い活動をお願いします。できるだけ支えていければと思います。各自治体の防災計画の見直しなども必要ですね。

●同性愛パートナーあるいはトランスのパートナーなど、性的少数者の共同生活が可能な公共施設がどこにあるのかを公表する/公表を求める。(配慮の有無についても確認作業を進める。)あるいは可能なら、民間住宅にも調査を行い公表。

●ホルモン注射可能な施設の提案と公表。行政への働きかけで整備を要請する。ホルモン輸入できないか行政に問い合わせるなど。

●現地へ足を運んだ友人からも聞いていましたが、やはり東京でだた情報を収集していても、真に必要な支援を行うことは難しいため、現地へ直接行き、被災者の方々からニーズ調査をすることの必要性を身にしみて感じました。現在、無職なので、ぜひとも被災されたLGBTの方々への支援活動をしていきたいと思っています。

●問題点については様々なので何とも言えないし、地域差もあるのでわからないが、正確な情報がうまく伝わらないと無駄が多いようで、それについていらだちがある。

●プライドパレードのようなイベントの時に、どんな課題があるのか。(被災、セクシュアル・マイノリティ内の障がいや民族などによるダブルマイノリティ)を啓発するプログラム(ブースなど)があってもいいと思います。

●在京の各NPOへの募金やボランティアなど、東京にいてもできることからやりたい。

●私は特に思い付きませんでしたが、声をあげていくことが本当に大切なのだとしみじみ思いました。これからも、こういったイベントが増えて行けばいいなと思います!

●上川さんの話にあった「被災地から広く一般社会に投影する」ということがポイントだと思いました。だから「被災地」というピンポイントで考えるのではなく、まず、広い社会に根を張り巡らせることを長期的に考えていくべきであると思いました。


●実際は難しいと思うのですが、被災地にいる方々がブログなりツイッターなりの発信手段を取るようにし、協力者となるべき信用出来る人間と繋がりを持たせたいと思います。自分も含めて。(ヘテロですけど。)

●今回の災害を機に、パートナーシップの法整備の重要性を行政に働きかけるべき。

●セクマイじゃない人が、こういったイベントに参加しやすくする必要があると思う。頭で持つイメージと、実際その人(FtMやHIV陽性の人)を生で会って話しているのを聞くのは全く違うと思いました。

●HIVに関して、ゲイの問題も含め、行政や医療機関は迅速に機能をしたことがわかりました。これは支援団体、当事者団体等の日常の活動の成果と思います。

●「医療」を必要とするHIV感染者、GID以外の性的少数者は、震災時にどのようなニーズがあるのは、今回の震災の被災者の方から情報収集する必要があると思います。震災時固有の問題というよりは、LGBTの存在が社会的に認知されていない故の問題だとは思いますが。

●平常時より「地域」が機能するとき、しかも保守的な町内会が主導するのであれば、性的少数者がどうしているのだろうか。

●抗HIV薬の対応、はじめて知りました。僕も気になっていたので主治医に聞くと「薬はほぼ輸入しているので不足はないが、1つだけ東北でしか作っていない薬があるので、その利用者は他で代用する」ということを言っていました。ちゃんと医療関係は横に繋がっていると感じました。もしニーズがあるなら、HIV患者の受け入れも(他の人より慣れているだろうし、拠点病院にも歩けるので)考えていたのですが、そういう登録もあるといいかなと思いました。

●今現在、男性と同居していますが、仮説住宅の場合には一緒に入ることは難しいのかなと思います。単身者扱いで2つの世帯の場合どうなるのかな?

●彼のマンションに住んでいて、町会は彼は入っていますが、私はたぶん抜け落ちているのかなと思います。(町会に存在は知られているものの、名簿上はないはず。)

●がれきの片づけ。(特に秘密のもの。)

●地方だと、LGBTコミュニティは完全に埋もれている(というか、無い?)。プライバシーを考えつつ、掘り起こしていかないとならないことの難しさに気付かされた。LGBTのは本名を知らないケースが多いが、今後は変えていかなければならないのかと考えさせられた。(しかし現実には厳しい。)

●さらなる連携を作って行く。情報共有、効率化、かと思います。

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