【緊急開催】『被災とセクシュアル・マイノリティ ~現地の状況をイマジン。真に必要な支援のあり方とは?』■5月5日(祝)14時なかのZERO小ホールにて■主催:レインボー・アクション

2010年12月3日と7日の石原都知事の同性愛者差別発言をきっかけに発足した「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」のブログです。現在は「レインボー・アクション」に改名して活動を続けています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
★映像公開を開始しました。こちらを御覧ください。
『被災とセクシュアル・マイノリティ』カテゴリー




レインボー・アクション『被災とセクシュアル・マイノリティ』PLAYLIST

 3月11日に発生した東日本大震災。被災地においては様々な方がそれまでの生活からの大きな変化を余儀なくされ、更にこれからどう変化するのか、なかなか見え難い状況が続いています。

 被災地には当然のことながら、セクシュアル・マイノリティ当事者もたくさん暮らしています。そして、同じように生活環境の変化を余儀なくされています。

 当会では「レインボー・アクション」に改名後、初のイベントとして、5月5日に『被災とセクシュアル・マイノリティ』を緊急開催いたします。

 当日は、被災地の状況を目の当たりにしたり、被災地における支援活動に実際に参加したり、被災地のセクシュアル・マイノリティ支援の有り方を探ったりと、実際に動き出している方々に集まっていただき、映像や画像をプロジェクターで上映もしながら、これまでの各活動を紹介します。

 普段から、なかなか声が出しにくい傾向にあるセクシュアル・マイノリティ。特に、地域コミュニティとの密接な人間関係がある土地柄ですと尚更です。こうした震災の発生とその後の混乱期にあって、何が必要とされるのか。何を「想像」するべきなのかを考えます。

 たとえば、東北地方のコミュニティや家族、周囲との密接な人間関係の中で生活しているセクシュアル・マイノリティ当事者は「都会の論理」とはまた違った事情で暮らしている側面もあるようです。したがって、被災地域以外の者が「都会の論理」を押し付ける発想で支援活動を展開しようとすると、難しい壁にぶつかることもあるようです。

 これは、セクシュアル・マイノリティのことに限らず、あらゆる局面で起きている問題。今回の被災地のことを想像することは、「都会と地方の論理」の違いを認識しなおすことでもあるのです。

 そうした中、それでもやはり「マイノリティの視点」を持っている者だからこそ現場に提言できたり、実際に働きかけ参画して行けることというのは、あるはずです。それを模索するべく活動を始めている団体と人々もいます。

 一筋縄では行かない現地の支援活動。出来るだけ、そのありのままを提示する時間に出来ればと思います。「何かしたいのだけれど、どう関与すればいいのかわからない」という方には、考えるためのヒントをたくさん提供できるイベントになるかと思います。後半には会場から質問を受け付けるコーナーも設けますので、ぜひ積極的に参加してください。一緒に考えましょう。 

レインボー・アクション主催イベント
『被災とセクシュアル・マイノリティ ~現地の状況をイマジン。真に必要な支援のあり方とは?』


5月5日(祝)14:00~16:30
(開場は20分前より)

■会場:なかのZERO小ホール
(550席/中野駅南口から線路沿いに新宿方面へ徒歩8分)
http://www.nices.jp/access/zero.html

■入場料:500円以上
(会場レンタル代と、出演者交通費として使用させていただき、それを超える収益があった場合には被災地支援活動を展開している団体への寄付とさせていただきます。)
※予約は不要。お気軽にお越しください。
※手話同時通訳者付きでの開催になります。

■主催:レインボー・アクション内イベントチーム

■出演者(五十音順・敬称略)
●生島嗣
・・・NPO法人ぷれいす東京にて、HIV陽性者とその周囲の人々の支援活動を展開
http://www.ptokyo.com/

●井上健斗
・・・株式会社GID 日本支部代表。FtMトランスジェンダー。4月16日に仙台で行われたESTO主催交流会『災害とセクシュアリティ-それぞれの課題-』にてGIDオペとホルモン療法のグループ・リーダーとして、被災地の参加者達と情報交換。
http://www.kentogate.com/KENTO_GATE/HOME.html

●岩井一樹
・・・性と人権ネットワークESTO会員:盛岡在住

●宇佐美翔子
・・・”共生社会をつくる”セクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク:青森出身。「東日本大地震の被災地におけるセクシュアル・マイノリティへの対応に関する要望書」提出について。
http://kyoseinet.blog25.fc2.com/

●太田ふとし
・・・仙台コミュニティセンター「ZEL」、ボランティアチーム「やろっこ」代表。被災したコミュニティセンターを早期に復旧させ「被災された方の中で抗HIV薬を処方されている方へ」を呼びかけた体験を語ります。
http://sendai865.web.fc2.com/top.html

●谷山廣
・・・JAPANレインボー・エイド副代表:いわき市への物資搬送作業参加
http://rainbowaid.jp/

●真木柾鷹
・・・性と人権ネットワークESTO代表:秋田在住。トランスジェンダー。震災を受け、4月16日に仙台で交流会『災害とセクシュアリティ-それぞれの課題-』を開催。
http://estonet.info/

●増原裕子
・・・JAPANレインボー・エイド代表
http://rainbowaid.jp/

●ららみぃ
・・・ドラァグ・クイーン:岩手県出身。震災後、被災地の実家に帰省し街の写真を撮影
http://ameblo.jp/lalamiria/entry-10857082589.html#main

■コメンテーター出演予定
●石川大我
・・・2011年4月の統一地方選挙で豊島区議会議員に初当選したオープンリー・ゲイの議員
http://www.taigaweb.jp/

●石坂わたる
・・・2011年4月の統一地方選挙で中野区議会議員に初当選したオープンリー・ゲイの議員
http://ishizakawataru.net/

●上川あや
・・・2011年4月の統一地方選挙で世田谷区議会議員に3期目の当選。2003年から日本初のトランスジェンダー当事者公表議員として幅広く活動。
http://ah-yeah.com/index.html

■司会
●島田暁
・・・『レインボー・アクション』代表。ブログ『フツーに生きてるGAYの日常』
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/


★映像公開を開始しました。こちらを御覧ください。
『被災とセクシュアル・マイノリティ』カテゴリー




レインボー・アクション『被災とセクシュアル・マイノリティ』PLAYLIST



★レインボー・アクションでは9月24日(土)19時から『被災とセクシュアル・マイノリティ2』を開催することを正式決定しました。今後、さまざまに表面化してくることが予想されるセクシュアル・マイノリティの被災状況や、複合的に絡まって問題化することを、丹念に調査した上でゲストとともに報告しあう場に出来ればと思います。皆様もぜひ、関連情報がありましたらお寄せください。御連絡は以下のアドレスまで。

rainbowaction.net@gmail.com
この記事へのコメント
福井から飛んでいって、参加したいところですが、体調その他の事情でどうしても行かれず、コメントを送らせていただきます。2月末に放映された『ハートをつなごう・ゲイ・レズビアン特別編』に出演したベロ亭の二人のうちのケイコです。
関東から福井に移り住んで、三十数年余り、都会と地方のおそろしいほどの違い、ギャップを身にしみて味わって、時には深く傷つきながらもどうにか生き延びてきました。だからこそ、今回の東北での震災の被災地での、LGBTの皆さんがおかれている状況はけっして人事とは思えません。私達の住むベロ亭は、敦賀原発一号機から17キロ、高速増殖炉もんじゅからは20キロという現実もあります。しかも、それらは活断層の上です。だからこそ、福島原発のことも、福井県の人々には、けっして人事でないにもかかわらず、議論はむしろ深まらず、余計沈黙が支配しているような状況があると思われます。もちろん、一部の心ある人たちで、ささやかに原発の是非を問う集会も開かれていますが。さて、私達の息子、あの番組にも出ていた息子ですが、彼は、阪神大震災の時、定時制高校に通いながら神戸にひとりで住んでいて、六甲で被災。以来数年間、ボランティアのテント村暮らしをしました。私達二人が、福井から神戸の避難所に知人などを訪ねて支援に行ったとき、はたしてこういった避難所生活を、私達が住む福井県でセクシュアルマイノリティとして日々送れるものか、きわめて具体的に想像して、一体どうしたものかと思ったものでした。まわりは、皆三世代同居の地縁血縁を生きる大家族ばかりの中で、女二人の私達はどうするのだろうと。被災地東北では、セクマイ当事者は、よりいっそう透明人間として生きるべく、自らのアイデンティティをひたかくし、忘れようとしなければ生きられない、そんな現実に、平常でも大変なのに、ますますそう強いられていることと察しています。被災地の、あるセクマイの人とのやりとりで、もうセクマイであることを捨てようと言うので、表向きはそうしても、しっかり胸の内にしまっておいてね、と励ましたことがあります。現地に行った友人から、体力で支援できない人でも、話を聞いてさしあげるだけでも、随分力になるよ、と言われて、私は娘を亡くした経験から、よっぽど足を運ぼうかと何度思ったかしれません。ただ、まだ体調優先で、動きが取れないことが残念でなりません。とにかく、今最低限言えることは、少なくとも地方と都会の両方をよく知っているので、私達がその「通訳」になら、なれるのではないかということです。それぞれの地方にはその地方独特の地域性、かけがえのなさ、生きがたさ、がある。それらを尊重しながら、震災支援がなされることを願っています。被災地でグループを立ち上げて行動を起こしている方々に心からの敬意を表したいと思います。なぜなら、私達がかつて巡った「ベロ亭やきものキャラバン」の折にも、北陸以上の閉鎖性と共に、かけがえのない謙虚さを感じた覚えがあるからです。皆さんの一日一日の、心の底からの回復と再生をひたすら、同じ日本の空の下で祈っています。
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://ishiharakougi.blog137.fc2.com/tb.php/108-5d31adfb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
管理人の承認後に表示されます
2011/05/08(日) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。