●海外からのメッセージ・声明

2010年12月3日と7日の石原都知事の同性愛者差別発言をきっかけに発足した「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」のブログです。現在は「レインボー・アクション」に改名して活動を続けています。

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 12月3日と7日に都庁で発せられた石原都知事の「同性愛者差別発言」を受け、いろんな方法があると思いますが、あえて「抗議する」という方法を選択し、発言の撤回や謝罪を求める目的に特化した活動をしたい人々による短期的なプロジェクト。性的マイノリティ、マジョリティに関係なく様々なメンバーが参加しています。
石原都知事こそ「考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心」
石原都知事の発言経緯 ●広がる波紋。メディア報道や当事者的スタンスからの動き

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 4月16日(土)に開催が決まったデモ『差別発言に「NO」と言える日本を!~石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する』に対し、アメリカのPFLAGから応援メッセージが届きました!



PFLAGからのメッセージ

「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」の皆さんへ

 PFLAGの、ウィスコンシン州マディソン支部の会員を代表してメッセージを送ります。

 PFLAGとは、「レズビアンとゲイの親、家族、友人の会」の略です。現在はバイセクシュアルとトランスジェンダーの家族と友人にも支援を広げ、ワシントンに本部を置いて米国内外に多数の支部を持ちます。

 「石原抗議」有志の会の皆さんに心から賛同します。会のリストに是非私たちPFLAGの名前も加えて下さい。石原都知事には痛く失望しました。日本で第二番目に重要な政治家である、東京都の知事が、こともあろうに、都民である少数者に向けて差別発言をしたからです。

 本来なら、都知事は、都民の市民権を守り、福祉を増進するために選ばれたはずです。それなのに、性的少数者に関する、知識不足で心得違いの発言は、社会に現存する差別を増大したばかりか、東京で生活する少数者を更に酷い差別に曝しました。

 性的少数者は、活気ある素晴らしい東京都で、自由に心行くまで楽しんで生活したいと願っています。その願いを実現するのが都知事の仕事でしょう。ところが石原氏は、例の発言によって、性的少数者が差別を恐れて、自分の性的志向を隠し、偽装結婚をせざるを得ない状況に追い込みました。

 石原都知事は、性的少数者には「何か足りない」と言いました。皮肉なことに、足りない何かとは、より英明で、より高い道徳観を持った施政者のもとで、より自由に、より豊かな生活をおくることができる可能性です。その可能性こそが、現在の石原都政の下で性的少数者に欠けているものなのです。

 私たちPFLAGが「石原抗議」のデモに参加して、皆さんと共に歩くことができるなら、誇りを持って高々と以下のようなプラカードを掲げます。この文句は、私たちがマディソンで市民に配布するパンフレットの中にあるものです。

「同性愛者の権利は市民の権利」
「貴方が知る人、大切な人は同性愛者です」
「私たちはストレート(異性愛者)ですが、ナロウ(偏狭)ではありません」

 いつの日か、皆さんの都知事は、上の文句が意味する深い叡智と、東京都の性的少数者が発信する豊かな人間性に啓発されて、感謝することでしょう。

 なぜなら、もし「何か足りない人」がいるなら、そして、私たちが「気の毒に思うべき人」がいるとするなら、それは現在の石原都知事、その人をおいて他にいないからです。差別的発言をした都知事こそ、世界でも有数の大都市の指導者として、ふさわしくない、良識が「足りない人」して、誠に憐れむべき存在です。

 都知事は、3月11日の東日本大震災についても、冷酷な発言をしました。米国での報道によれば、地震と津波と放射線被害を「天罰」と評したそうですね。もし、世界の他の都市や国で、指導者が、かくも人を傷つける言語道断な発言をしたなら、世界中の人々が驚いて抗議するでしょう。私たちも同じです。

 最後に、「有志の会」の抗議に、私たちPFLAGの言葉を添えて下されば光栄です。頑張って下さい! 

Karen Baker, President
PFLAG, Madison, WI
U.S.A.

PFLAG: Parents, Families, & Friends of Lesbians and Gays公式サイト




To the People United, sponsors of the Ishiharakougi

On behalf of the members of the Madison WI (USA) chapter of PFLAG (Parents, Family/Friends of Lesbians and Gays), we wish to add our names in support of your protest against the homophobic remarks of the governor of Tokyo, Ishihara Shintaro. We are deeply disappointed and disheartened that the second most important political leader in Japan would have made such discriminatory remarks about a minority among the citizens of Tokyo whose civil rights and human welfare he was elected to foster, preserve and protect. Such uninformed and misguided remarks serve rather to reinforce existing social prejudices and expose the members of the LGBT community to further discrimination. Instead of supporting them in their desire to participate more fully and openly in the life of a great and vibrant city, such remarks serve only to keep them in a social ghetto, forced to live hidden and stunted lives of fear and disguise. If they are "missing something," it is the possibility of having fuller, richer lives under a more enlightened and moral public leadership.

If we could be there to join you in your Ishiharakougi march, we would proudly hold up banners and placards bearing the words that appear on the literature we hand out to our fellow citizens here in Madison:

"Gay Rights are Civil Rights"
"Someone You Know and Love is Gay"
"We Are Straight But Not Narrow"

Perhaps one day your governor, Ishihara-san, will come to appreciate the deep wisdom of these mantras and the full humanity of the LGBT members of his community. For the truth is, if there is anyone who is "missing something," if there is anyone we should "feel sorry for," it is Mr Ishihara himself who, by his discriminatory remarks, has shown himself unworthy to be the leader of one of the great cities of the world community.

As a footnote we note, also with sorrow, another of the governor’s unfeeling remarks. It was reported in the media here in the United States that Ishihara-san viewed the tragic events of the March 11th earthquake, tsunami and radiation disaster as evidence of "divine retribution." If the leader of any other major international city or state were to make such a hurtful and immoral remark, the world would be appalled. We are appalled.

We would feel privileged if you would add our names to your protest march. Gambatte kudasai!
Karen Baker, President
PFLAG, Madison WI



★4月16日(土)に新宿でデモを開催することになりました!
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■2/27(日)開催トーク『語れなかったあの頃と、語りきれないこれからへ』映像公開中
■3/5(土)開催トーク『石原発言とメディア~日本のマスメディアはなぜ、あの発言を許すのか?』映像公開中

■357人が参加!「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」(1/14開催)
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★アンケート結果公開中→①発言の問題性について ②対抗アクションについて第一部の感想 ④デモについて
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 先日のIGLHRC代表の声明に続き、NYに本部を置く国際人権NGO「HUMAN RIGHTS WATCH」が2月1日、石原都知事の同性愛者差別発言の撤回を要求する声明を発表しました。

日本:東京都知事は同性愛者差別発言を撤回すべき
Japan: Governor Should Retract Homophobic Comments

 昨年12月20日に当会が発足して以降すぐに、海外の著名な人権団体その他に対して石原都知事の同性愛者差別発言を報告し、なんらかの声明を促すメールを「外圧チーム」メンバーがたくさんメールで送っていました。しかし、ちょうどクリスマス休暇にぶつかっていたということもあり、返信がなかなか来ず。

 その頃は大手メディアからの「英語による報道」もなかったことから、情報の信頼性を疑われている可能性も否定できず、半ばあきらめかけていたところに今年になってから1月14日のNY市議会議長(オープンリー・レズビアン)からのメッセージ(こちらは、市川文緒さん個人が送られていたものを情報提供していただきました)、そして国際人権NGOのIGLHRC代表からのメッセージ、そして今回のHUMAN LIGHTS WATCHと、ここに来て立て続けに、かなり知名度の有る大きな組織からの声明発表が続いています。

 こうした「後ろ盾」を得たことで、今後予定している国内の各所への働きかけにも大きな影響が出てくることでしょう。これは本当に大きな成果ですし、その成果を活かすかどうかは「これから」にかかっています。



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 当会の「外圧チーム」メンバーが昨年末に送っていたメールがきっかけとなり、ついに国際人権NGOインターナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・ヒューマン・ライツ・コミッション(IGLHRC、本部ニューヨーク)の代表が石原都知事の同性愛者差別発言に対して1月24日付で抗議文を発表。石原都知事や都庁の人権施策担当者に対して送付されました。送付してくださったのはキャリー・アラン・ジョンソン氏。

IGLHRC(International Gay and Lesbian Human Rights Commission)公式サイト
キャリー・アラン・ジョンソン氏に関するGAY JAPAN NEWS記事(2009年1月)

 また、IGLHRCではラテンアメリカ、EU、アジア太平洋地域の支援者にメールし、東京の姉妹都市であるサンパウロ、ベルリン、パリ、ジャカルタ、シドニー(NSW州)等からも石原都知事や都庁担当職員に対して送付するよう働きかけを行ったとのことです。今後、当会として国や都などに働きかけを行っていく際に大きな後ろ盾となるものが増えました。これは大ニュースです!

(日本語訳:当会の「翻訳チーム」有志)

2011年1月24日

〒163-8001
東京都新宿区西新宿2丁目8-1
東京都庁

東京都知事
石原 慎太郎 殿

 この度、設立20年の歴史とアジアを含む世界各地に支部を持つ団体「インターナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・ヒューマン・ライツ・コミッション」を代表し、書状を差し上げます。最近あなたが表明された諸々の同性愛嫌悪発言について、私たちの懸念をお伝えするためです。あなたのように影響力を持つ立場の人物がヘイト・スピーチ (憎悪からくる発言)を行うことは、最も弱い立場におかれている人々に対する攻撃の火に油を注ぐ結果をもたらします。私たちは、知事がその発言について公式に謝罪することを強く推奨します。

 2010年12月3日、東京都のPTAとの会合において、知事は東京都青少年健全育成条例改正案に言及し、こう発言されました。「子どもだけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。(条例の採択について)使命感を持ってやります」。それから数日を経た12月7日、東京都庁での記者会見においても同様に、「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」という発言をされました。

 これらの発言に抗議し、日本の人権擁護家たちからは知事に発言の撤回と公式の謝罪を求める書状が送られました。現時点でそれらの書状に対し知事側からの回答はなく、公式な発言撤回もあり ません。

 日本のレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (LGBT)の人々は、職場での差別、学校でのいじめ、家族からの拒絶に直面し、途方もない社会的圧力によって、多くが恐怖 羞恥心の中で二重生活を強いられています。こういった人々は、まさにあなたの発言が貢献したような、いわゆる「同性愛者嫌悪 (homophobic)」の偏見、差別、辛苦、そして時には暴力を受ける可能性もある、といった問題に苦しんでおり、これらの問題への対応を、あなたが率いる東京都庁に期待しています。

 知事の言動は、日本政府が国際社会で示してきた姿勢を著しく裏切るものでもあります。2008年の国連人権理事会の普遍的定期審査において日本政府代表は、「性やジェンダーのアイデンティティに基づくいかなる人権侵害も無視されてはならないと日本政府は信じ、性的指向による差別を教育的活動を通じて撲滅していく」と述べています。

 この会合において日本政府代表はさらに、「性的指向とジェンダーのアイデンティティに基づく差別を含むあらゆる形の差別を廃絶すること 目的とする」事業を実施中であり、「法務省の人 権関連部局は人権擁護のための意識向上事業、人権カウンセリング、及び人権侵害事件の捜査と評決に取り組んでいる」と述べています。

 さらに、日本政府はつい先月の国連総会で、裁判外、略式裁判または恣意的刑執行におけるLGBTの人々の脆弱性を明確に認識するための 投票において、目覚ましい活躍を果たしています。

 私たちは知事に、日本政府があらゆる人権を守るために表明してきた約束を尊重するとともに、前述の発言を撤回し、公式に謝罪を行うことを強く推奨します。また、東京都庁に対しては、公共政策や地域活動において「性的指向並びに性自認に関連した国際人権法の適応上のジョグジャカルタ原則」を指針として参照することを推奨します。これらの件について、今後、対話の機会を持たせていただければ幸いです。


敬具

インターナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・ヒューマン・ライ ツ・コミッション
事務局長
キャリー・アラン・ジョンソン


January 24, 2011
Mr. Shintaro Ishihara
The Governor of Tokyo

Tokyo Metropolitan Government
8-1 Nishi-Shinjuku 2-chome Shinjuku-ku, Tokyo 163-8001 JAPAN


Dear Governor Ishihara,

I am writing on behalf of the International Gay and Lesbian Human Rights Commission, a 20-year old organization with offices around the world, including Asia to express our concern with homophobic comments that you made recently. Hate speech from someone with your level of influence fuels the vilification of those who are most vulnerable. We urge you to publicly apologize for these statements.

On December 3, 2010 when speaking to the Parent Teachers Association in Tokyo, you referenced the Tokyo Metropolitan Ordinance on Healthy Youth Development, and said, “It’s not just for the kids,homosexuals appear on TV as if it was no big deal. In Japan, things are way too uncontrolled. I will see to it [the revised bill’s passage] with a sense of mission.”1 A few days later, on December 7, at a press conference at the Tokyo Metropolitan Government Office, you similarly stated, “I feel there’s something missing [in them]. Perhaps it’s because of their genes. I feel sorry for them for being a minority.”

In protest of these statements, Japanese human rights defenders have sent letters to your office to request a retraction of your statements and a public apology. To date, your office has failed to respond to their communication and offered no public retraction.

Japanese lesbian, gay, bisexual and transgender (LGBT) people face discrimination in the workplace,bullying in schools, rejection from families, and incredible social pressure that forces many of them to live double lives in fear and shame. They depend on your office to address the very problems that your remarks contribute to – namely homophobic stigma, discrimination, hardship, and potentially even violence.

Significantly, your actions contravene the commitments the Government of Japan has made in international arenas. In 2008, during its Universal Period Review before the United Nations Human Rights Council, the Japanese delegation said, “The government believes that any human rights violations based on sexual or gender identity cannot be ignored, and it seeks to eradicate discrimination on the basis of sexual orientation through educational activities.”

In that session, it also indicated that activities were underway “for the purpose of eliminating all forms of discrimination including discrimination based on sexual orientation and gender identity, [and] the human rights organs of the Ministry of Justice are conducting awareness-raising activities for human rights, human rights counseling, and the investigation and resolution of human rights violation cases.

Furthermore, just last month, the Government of Japan distinguished itself in the UN General Assembly vote to explicitly acknowledge the vulnerability of LGBT people to extrajudicial, summary or arbitrary executions.

We urge you to honor the commitments made by the Government of Japan to uphold the full spectrum of human rights and both retract your statements and issue a public apology. We also recommend that your office use the Yogyakarta Principles on the Application of International Human Rights Law In Relation to Sexual Orientation and Gender Identity as a guide to moving forward in public policy and community relations. We would appreciate the opportunity to dialogue with you about these matters.

Sincerely,

Cary Alan Johnson
Executive Director

CC:
Director General
Tokyo Bureau of General Affairs (Human Rights Division)

Mr. Yozo Yokota
Director, Tokyo Center for Human Rights Affairs (Human Rights Division)

Director General
Tokyo Bureau of Citizens and Culture (Citizens Affairs Division)

Tokyo Legal Affairs Bureau
Ministry of Justice of Japan



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 ニューヨーク市議会議長でオープンリー・レズビアンとして知られるクリスティン・クインさんが、石原都知事の同性愛者差別発言についてコメントを寄せていたことがわかりました。

 1月14日のイベント「石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?」を見に来てくださった市川文緒さんからの情報提供です。市川さんが石原都知事の発言についてメッセージを送ったところ、ちょうどイベントが開催されたのと同日に返事があったそうです。

 ニューヨーク市は東京都と姉妹都市提携を結んでおり、そこの要職にある有名なオープンリー・レズビアンの方が出した声明として大きな効力を持ち得ます。これは一大ニュースです!

 市川さんのご承諾を得て、まずは英文にて御紹介させていただきます。(日本語訳は当会の翻訳チームが作成し、市川文緒さんの監修を経た上で公開させていただいております。)




January 14, 2011

Dear Ms. Ichikawa,

Thank you for writing to me about the offensive remarks Governor Shintaro Ishihara made about LGBT people as part of his campaign to censor certain comic books and animation.

I agree that there's absolutely no place in the world for this type of intolerance. Such hate-filled comments are not only irresponsible;they can also be very dangerous.

As Speaker of the New York City Council, I have worked very hard to help build bridges of respect and understanding among all of our City's diverse communities, and I hope that the steps that we've taken
to combat hate and bigotry in our city can be of help to other cities around the world confronting these issues.

I think your efforts to bring attention to Governor Ishihara's harmful and hateful words are very brave and commendable, and I applaud you for standing up for what is right.

Thanks again for taking the time to write to me about this, Ms. Ichikawa.

Sincerely,

Christine C. Quinn
Speaker
NYC Council


市川様

 石原慎太郎都知事が一部のアニメや漫画への規制を行うためのキャンペーンの一環として行ったLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の人々に対する良識に反する不快な発言について、お手紙を下さりありがとうございました。

 私も、このような不寛容が決して許されてはならないと思います。このような憎しみに満ちた発言は、無責任なばかりではなく、非常に危険なものにもなり得るからです。

 ニューヨーク市議会議長として、私はこれまでニューヨークの多様なコミュニティがお互いに尊重し合い理解を深めていくための橋渡しに努めてきました。私たちが憎しみと偏見と戦うためにこれまでに歩んできた道のりが、世界中で同じような問題に直面している他の都市の人々の助けになればと望んでいます。

 私は、石原都知事の憎悪に満ちた有害な発言が問題視されることなく忘れ去られることがないよう動いているあなたがたの努力は、とても勇敢で立派なものだと思います。正しいことをつらぬくために立ち上がったあなたがたの活動を応援します。

 改めて、この問題について御連絡の労をとっていただいたことに、感謝申し上げます。




こちらは、市川さんが送付したクリスティン・クインさん宛てのメッセージです。


Dear Speaker Quinn,

I'm sure you are aware that NYC is a sister city to Tokyo. I would like to bring to your attention a series of recent speeches by the current Governor of Tokyo, Shintaro Ishihara.

Governor Ishihara has been pushing a legislation that allows the Tokyo Metropolitan Government to censor comic books and animation containing sexually explicit contents.

In his effort to emphasize "the harm"uncensored, free expression may bring to the "healthy development" of young people, Governor has repeatedly attacked the visibility of gay and straight men who do not conform to the narrow definition of gender expression. Government-sponsored censorship is, in and of itself,problematic in a democratic society. To link, somehow, homosexuality and gender expression as the legitimate reason why the censorship is needed is outrageous but familiar rhetoric exploited by those who tirelessly campaign against the civil rights of LGBT people.

While there are local, grass roots effort to voice opposition to censorship as well as to the Governor's inflammatory rhetoric within the creative and LGBT communities in and around Tokyo, as a long time resident of New York City with ties to Tokyo, I would like to ask you and the City Council's support in raising awareness of this issue and the inherent danger in allowing government censorship of creative
expressions.

Sincerely,

fumio ichikawa


クィン議長

 ニューヨーク市の姉妹都市である東京都において、現職知事である石原慎太郎氏が、最近、性的描写を含む漫画やアニメを規制する都条例制定を推し薦めるなかで行った一連の発言についてご存知でしょうか。

 石原都知事は、表現の自由が青少年の健全な育成を妨げるものであるとして、検閲の必要性を訴えるために、幾度となくジェンダーステレオタイプに沿わない装いや言動など、多様な表現をする人々(同性愛者、異性愛者を含む)のメディア露出度について批判を繰り返しています。

 民主主義社会において、政府/行政による検閲が許容されることの是非はいわずもがなですが、それにも増して、同性愛やジェンダー・アイデンティティの表現といったものを、検閲を正当化するための根拠としてこじつけるということに怒りを覚えます。しかし、それと同時に、このような主張はLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)であるというだけで公民権を剥奪しようとする勢力の常套句であることも認めざるを得ません。

 東京都内に限らず、ひろく芸術家やLGBTコミュニティの中から今回の言論規制および石原都知事の扇情的な問題発言に反対する動きが生まれつつあります。東京に縁のあるニューヨーカーとして、クイン議長とニューヨーク市議会には、このような危険な政府の動きが黙認されてしまうようなことがなきよう、石原都知事の問題発言、及び政府による言論規制に反対する草の根運動への支持を仰ぎたくお便りした次第です。

 敬具

 市川文緒



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 石原都知事の同性愛者差別発言に関して当会の「外圧」チームメンバーの情報提供を受け、下記のような抗議コメントが発信されましたので速報いたします。

 ワシントンDCのGLAA(Gay and Lesbian Activists Alliance=ゲイ・アンド・レズビアン・アクティビスト・アライアンス)の政治部副部長・リチャード・ローゼンダール氏からのコメントです。(日本語翻訳は当プロジェクトの「外圧チーム」複数名によるものです。)



 石原慎太郎氏が同性愛者に対して放った数々の謗言は笑止千万であり、世界屈指の国際都市として恥ずかしいものです。ビジネス、コミュニケーション、そして安全保障などざまざまな側面で、国際的な相互依存が強くなっている現在、単なる個人的な偏見に基づいて、同じコミュニティに住む人のことを差別するのは、うまいやり方ではありません。現代のマーケットにおいて競合するには、偏見のせいで人的資源を最大に活用することができなくなるというハンデを負っている余裕はないのです。

 好む、好まざるに関わらず、LGBT(Lesbian, Gay, Bisexual and Transgender people)の人々は、あなたのコミュニティの一部です。そのことについて彼らが謝罪しなければいけないとか、通常の市民よりも低い地位を受け入れるいわれは全くありません。もしも、自治体の首長がこの現実に目覚めることができないのならば、彼は悪夢をみているのでしょう。 時代が時代であれば―少なくとも、ソンドハイムのミュージカル『太平洋序曲』の世界であれば(私自身はもし生きる世界を選べるのであれば、もっと「まし」な世界を選びたいものですが)―石原氏は既に「菊の花茶」を飲まされていたかも知れません。もっとも現代においては、そのような解決法は良しとされない以上、私が提案できるのは、この頑固者の眼を開かせ、彼を取り囲む現代都市の現実に彼を導いてあげることです。

 都市とはそこに住む人々のことを指します。そして、偉大な都市は、そこに住む人々の一人として無駄にすることはできないのです。

 連帯の意と共に

Richard Rosendall
Vice President for Political Affairs
Gay and Lesbian Activists Alliance of Washington, D.C.




 Shintaro Ishihara’s absurd attacks against gay people are an embarrassment to a world-class city. Speaking of the world, our increasing interdependence in commerce, communications and security makes it bad business as well as bad social policy to discriminate arbitrarily against a portion of one’s own people based on nothing more than personal prejudice. To compete in the modern marketplace, one cannot afford to put oneself at a disadvantage by allowing bias to get in the way of making the most of one’s human resources. Like it or not, LGBT people are a part of your community, and they have less and less reason to apologize for it or to accept less than first-class citizenship. If the governor is having difficulty dealing with this reality, perhaps he is having a nightmare. In the old days, at least according to Stephen Sondheim (hey, if people can pick alternate realities, I’ll pick one with smarter lyrics), someone might have addressed the problem by offering Mr. Ishihara some “chrysanthemum tea.” Since that possibly apocryphal solution would now be frowned upon, I can only suggest awakening this stubborn man and introducing him to the actual modern city around him. A city is its people, and a great city cannot afford to waste any of them.

 In solidarity,

Richard Rosendall
Vice President for Political Affairs
Gay and Lesbian Activists Alliance of Washington, D.C.




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